ヒルトミ裏劇場 次元を超えた悪夢

ヒルトミ裏劇場 次元を超えた悪夢

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レジェンドストーリー

この物語はヒル劇と裏劇のSSです。

同じ人物が登場するためわかりやすいように裏劇の登場人物は(裏)と表記します。

東方、バトガ、まどマギ、このすば、ウマ娘の二次創作も含みます。

苦手な方お控えください!

暴言や暴力表現、エッなどのかなり責めた内容ですのでR18指定です。


興味のある方だけお進み下さい。








警告しましたからね?


1話 思いもよらぬ出会い


〜研究所〜

ヒルトミ「お前は俺なのか……?」

ヒルトミ(裏)「僕がもう1人!?」


始まりは突然起こるもの、僕達のそっくりさんがやって来た……。


ヒルトミ「そうか、この世界は別の世界というより、パラレルワールド的なものなのか」

カオス「こりゃ驚いたな」

   「まさか、我らのそっくりさんがいる世界に着くとは」

カナタ博士(裏)「実に興味深い」

        「つまり、そっちの世界でタイムワームを使いこの世界にたどり着いたという認識で間違いないのだな?」

ソイル「そうです」

カオス(裏)「チンチン?」

ヒルトミ「いきなりの下ネタ……」

ヒルトミ(裏)「きっとこの状況に混乱しているんだと思う」

       「ま、まぁ時々下ネタは言ってるんけど……」

カオス(裏)「チンチンチンチン?」

カオス「こっちの我はやばいやつだな……」

沈黙(´・ω・`)

沈黙(裏)(´・ω・`)

沈黙「やあ」(´・ω・`)

沈黙(裏)「うい」(´・ω・`)

レミリア「私の頭が狂ったのかしら……」

    「みんなが二重に見えるわ……」

ヒルトミ「レミリアもやっぱり来たのか」

ヒルトミ(裏)「またストーカーしに来たの?」

レミリア「人聞きの悪いこと言わないでくれるかしら」

    「暇つぶしに来ただけよ」

ヒルトミ「いつも思うけどどうやって次元を超えてきてるんだ?」

レミリア「禁術のため話すことは出来ないわ」

ヒルトミ(裏)「あれ?そっちの僕はレミリアのこと知ってるの?」

ヒルトミ「ん?お前もレミリアを知ってるのか?」

ヒルトミ(裏)「てことは、レミリアはどっちの僕と知り合いのレミリアなの?」

レミリア「どっちと言われても見分けがつかないし」

    「答えれないわ」

カオス(裏)「チンチン?」

レミリア「……ヒルトミこのカオス大丈夫?」

    「カオスってこんなキャラだったかしら……」

ヒルトミ(裏)「その反応をするということは僕達の知るレミリアじゃないんだね」

       「いいな、こっちのレミリアの方がまともそうだし交換しない?」

レミリア「遠慮しておくわ」

    「もう1人の私…どんな感じなのよ……」

ヒルトミ(裏)「気になる?」

       「今から会いに行く?」

レミリア「………」

    (きっと会ったら後悔しそうね)

    「また機会があればお願いするわ」

ソイル「自分のもう1人の自分はいないの?」

ヒルトミ(裏)「今日は予定があるとかで来てないな」

ソイル「いるんだw」

アクシィス「俺のそっくりさんとかもいるかい?」

カオス(裏)「アクシィスいるぜ、でっていうの星もかずきもメアリーもな」

カオス「我がチンチン以外の言葉を喋った!?」

カオス(裏)「普通に話すだろ人間なんだからな」

      「今までのチンチンが異常なんだ」

ヒルトミ「自覚あったんだな…」

ヒルトミ(裏)「そういう奴なんだよカオスは……」

ヒルトミ「そっちにはメアリーでっていうの星かずきはいる?」

カオス「いるぞ、でっていうの星とかずきは仕事で来れなかったが」

   「メアリーは知らん」

アクシィス「メアリーくんは連絡取れなかったよね」

ヒルトミ「そうそう、カナタ博士が強制転送装置で呼び出そうとしてたけど」

    「何故か転送されなかったんだよな」

メアリー「やあ、おまたせ」

ヒルトミ(裏)「噂をすれば来たね」

メアリー「なんの話ししてたの?」

カオス「いや、この状況に驚かないのかよ」

メアリー「僕がこんなんで驚くと思う?カオスさん」

カオス「いや、そっちの世界のメアリーのことは知らんが……」

メアリー「何を言ってるのカオスさん」

    「僕はみんなの知るメアリーだよ」

ヒルトミ(裏)「またよく分からないことを……」

メアリー「ところでヒールー」

ヒルトミ(裏)「どうしたの?」

メアリー「いや、そっちのヒールーじゃなくて」

    「こっちのヒールー」

ヒルトミ「俺か?」

メアリー「千秋最近僕に会えなくて心配してなかった?」

ヒルトミ「そういえば俺も最近会ってないな」

ヒルトミ(裏)「千秋?誰だろ?メアリーの仕事仲間?」

ヒルトミ「…え?」

メアリー「そっか、ヒールーも最近千秋と会ってないんだね」

レミリア「そっちの世界には千秋は存在しないのね」

カオス(裏)「おう聞いたこともないぞ」

カオス「ってことは、我らの世界にしか千秋はいないんだな」

ヒルトミ「ちょっと待て、だとするならなぜこの世界のメアリーが千秋のこと知ってるだ?」

メアリー「どうしてだろうね?」

ヒルトミ(裏)「この世界のメアリーと見せかけてタイムワームから来たメアリーという可能性があるかも?」

メアリー「ちなみにこっちのヒールーは別の世界に行くと邪神の本質が出て人格が変わるんだよ」

ヒルトミ(裏)「早くも可能性が絶たれた……」

カオス「どんな感じなんだ?」

ヒルトミ(裏)「その話はどうでもいいから!」

カオス「だな、なぜメアリーが千秋のことを知ってるのかが問題だ」

メアリー「決まってるじゃないかー」

    「それは僕がどっちの世界の僕も同一人物だからさ」(`・ω・´)キリッ

カオス「何を言い出すかと思えばこいつは…」

ヒルトミ「まぁ待て、メアリーお前嘘ついてるか?」

メアリー「嘘なんかついてないよ」

ヒルトミ「なるほど、嘘ついてるようには聞こえないな」

    「信じられないけど、俺らの知るメアリーで間違いなさそうだ」

カオス「なぜわかるんだよw」

ヒルトミ「メアリーは嘘が下手だからね」

ヒルトミ(裏)(確かに)

    「メアリーは一体何者なの?神力を使えないのにどうして」

メアリー「僕にもうp主みたいな権限があるからね」

    「そのくらいなんもないさ」

ソイル「チート人間じゃん」

メアリー「いや不正はしてないから」

    「それよりこれからどうするの?」

カオス「どうすると言われてもな……」

ヒルトミ「この世界には俺がいるしな」

    「ここにしばらく住むのは不味くないか?」

カオス(裏)「チンチン?」

カオス「すまんがお前は黙っていてくれ……」

   「そうだな、同じ顔がいたら世間にどう思われるか分からんしな」

ソイル「だよね…」

アクシィス「神力も使えないから改変もできないし俺たち住む所もないから」

レミリア「あら、それならわざわざこっちに住まなくても定期的に来たらどうかしら?」

    「せっかくヒルトミ達の似た世界に来たんだから勿体ないじゃない」

ヒルトミ「確かにレアではあるけど勿体ないか?」

カオス「来たところで何するんだ?」

メアリー「それなら1つ提案なんだけど」

    「定期的にこっち来るならこの世界のタイムワームを経由して他の世界に行くのはどう?」

    「向こうの世界とは結構違うから色々楽しいと思うよ」

ヒルトミ「なんだろうな....このメアリーなんかまとも」

メアリー「この世界のみんなぶっ飛んでて僕の狂人ぶりが霞んじゃってこっちではまともキャラでとうしてます」

カオス(裏)「よく言うぜ、まともなこと言う時もあるが」

      「ほとんどお前ふざけてるじゃねぇかよ!」

ソイル「なんだろう....会ったばかりなのにそっちのカオスがチンチン以外の言葉を話すと違和感が」

ヒルトミ(裏)「ずっとチンチンって言ってるわけじゃないよ....」

沈黙「下ネタはちょっと....」(´・ω・`)

ヒルトミ「そういえば沈黙は下ネタに耐性ないもんな」

    「話戻すけど、メアリーの提案いいね!」

    「こっちの世界のレミリアやみき達にも会ってみたいものだ」

メアリー「レミリアに会うのは簡単だけどみきやまどかに会うのはちょっと難しいかも」

ヒルトミ「え?なんで?」

ヒルトミ(裏)「そっちではわかんないけど、基本僕に付き纏うのはミミとマミだね」

ヒルトミ「まさかの組み合わせだな....それはそれでヒルトミがもう1人いたらどんな反応するか気になるけど」

    「せっかくなら、俺らの世界の方の奴らも連れてくるか」

ソイル「それ面白そうだね」

カオス「うむ悪くない」

カナタ博士「なんだ?何度かすることが決まったのか?」

     「それならそっちの座標を教えてくれ」

     「それが分かればお互いの世界を行き来できるだろう」

ヒルトミ「わかった、それじゃあ登録するからタイムワームの装置さわらせてもらいます」チラッ

    「マジか!?」

レミリア「どうしたのかしら?」

ヒルトミ「座標が俺らの世界と1桁違いだ」

カオス「マジかよ」

ポチッ

ヒルトミ「登録完了!」

    「これで俺らの世界に繋がるはず」

    「これからよろしく頼むぜ俺」

ヒルトミ(裏)「よろしくね!」


2話 みんな大好き心美ルク


ミシェル(裏)「むみぃ〜???」

ヒルトミ「ミミ久しぶりだな元気にしてたか?」

ヒルトミ(裏)「よお、ミミ突然会おうって言って悪ぃな」

ミシェル(裏)「先生が2人!」ムミィ

ヒルトミ(裏)「ところでみきも連れてきたか?」

ミシェル(裏)「うん、みき先輩も誘ったよ」

    「だけどね、先生が2人いて怖くて来れないみたいなの」

    「ほら、あそこにいるよ」


みき(裏)「……」ジィー


ヒルトミ「お前みきに嫌われることやってんじゃないのか??」

ヒルトミ(裏)「いや、心当たりはねぇな」

       「ただ少しお尻触っただけだが」

ヒルトミ「お前何やってんの!?」

    「それで感触は……」

ヒルトミ(裏)「気になるならお前も触ってみればいいだろうが」

ヒルトミ「できるかー!」

ミシェル(裏)「もう先生!ミミ以外の女の子に手を出しちゃダメ!」

ヒルトミ「お前ミミにも何かやってんのか?」

ヒルトミ(裏)「それは……秘密だ」

ヒルトミ「言えないことをしてるのかお前は!」ガシッ

ヒルトミ(裏)「く……離せ痛いって!」

ミシェル(裏)「ミミは先生におマンコを弄ってもらったことあるんだよ!」

    「先生に触ってもらった時すごく気持ちよかったからたまに1人でしてるよ!」

    「1人でする時はオナニーって言うんだって!」

ヒルトミ「お前!!!」ガシッ グググ

ヒルトミ(裏)「痛たたたた!」

ヒルトミ「なんて羨ま……ゴホン」

    「なんてけしからんことを!」

    「中学生相手に何しちゃってんの!」

ヒルトミ(裏)「俺はただ保健体育の授業を……」

ヒルトミ「問答無用!」グググ

ミシェル(裏)「でもね先生にやってもらった時みたいにあまり気持ちよくできないの……」

    「だからね後でまた一緒にしよ!」

ヒルトミ「こんなこと頼むのもあれだが……俺も触ってもいいか?」

みき「先生!何言ってるんですか!」

ヒルトミ「いや……ごめんなんでもない」

みき「そっちにはそっちの世界の事情があるんですよきっと」

ミシェル(裏)「みき先輩ももう1人!?」ムミィ!!

ヒルトミ(裏)「おぉ、お前の世界のみきは理解のあるやつだな」

みき「全く……そんなに触りたいなら私の」

ヒルトミ「私の?」

みき「や、やっぱりダメです!」

ヒルトミ「だよね」

みき「私が高校卒業したら……それまでは」

ヒルトミ「お、おう……」(;¬∀¬)ハハハ…

ミシェル「もう出てきてもいい?」

ミシェル(裏)「むみぃ!?」

ミシェル「こんにちわ〜、この子がもう人の私だよね?」

みき(裏)「あの……これはどういうことですか?」

ヒルトミ(裏)「みきもようやくこっちに来たか」

みき(裏)「だって、先生が2人いるかと思えばミミちゃんや私が2人いるんだもん」

  「怖くて……」

みき「大丈夫だよ!私たち別の世界から来た私なんだよ!」

みき(裏)「別の世界?ですか?」

ヒルトミ(裏)「俺らの世界のそのパラレルワールド的な世界の別世界にいるみきとミミ達だ」

みき(裏)「よく分かりませんけど、何となくわかった気がします!」

ヒルトミ(絶対わかってないな)

みき(われながらわかってない)

ミシェル・ミシェル(裏)「むみぃ?」

???「先生〜〜〜」タッタッタッ

ヒルトミ(裏)「この声は心美?」

心美(裏)「先生がこちらに来るとミミちゃんに聞いて来ました〜」

    「ひぃー……せせせ、先生が2人?」

ヒルトミ「すまない轟かせてしまったかな?」

    「そっちが心美が用のあるヒルトミだ」

心美(裏)「あ、あの、ありがとうございます?」

    「先生、これ搾りたてのミルクです沢山あるので、良かったら飲んでください///」

ヒルトミ(裏)「おぉ、久々の心美のミルク!」

      「心美のミルクは最高だからな!ぜひありがたく飲ませて頂くぜ」

心美(裏)「喜んでもらえて私も嬉しいです」フフ

ヒルトミ「お、牛乳か!そんなにあるのなら俺にも飲ませてくれよ」

ヒルトミ(裏)「心美こういってるけど1つあげてもいい?」

心美(裏)「……え?」真っ青

みき(裏)「心美ちゃんが絞った牛乳どんな味がするんだろう」

    「私ももらっていいかな?」

心美(裏)「え!えぇぇぇぇ!?」

ヒルトミ(裏)「大丈夫、本物の牛乳とすり替えておくから」コソコソ

心美(裏)「それなら……」

ヒルトミ(裏)「ほら、みんなで飲もうぜ」サッ

みんな「いただきます!」

ミシェル(裏)「すごく美味しい!」(/◎\)ゴクゴク

みき「本当だ!やっぱり搾りたては違いますね!」(/◎\)ゴクゴク

ヒルトミ(裏)「あ?これは……」(/◎\)ゴクゴク

ヒルトミ「うぉ!?なんだこれ!?」

    「こんな牛乳初めて飲んだぞ!」

    「なんて言うかすごく甘くて飲みやすい」

    「すげーうめぇー!」

ヒルトミ(裏)「おいちょっとかせ」スッ

ヒルトミ「おい自分のがあるだろ」

ヒルトミ(裏)(/◎\)ゴクゴク

       「しまった渡す方間違えた……」

心美(裏)「そんな……」

みき(裏)「私にも飲ませてください」スッ

ヒルトミ(裏)「お、おい勝手に……」

みき(裏)(/◎\)ゴクゴク

     「あれ?私が飲んだものと違います!とっても甘いです!」

ミシェル「私も私も!」

みき(裏)「ミミちゃんどうぞ」

ミシェル(裏)「その次はミミもね」

ミシェル(/◎\)ゴクゴク

    「むみぃ〜♡ 」

心美(裏)「うぅ……」ポロポロ

みき「心美ちゃんどうして泣いてるの!?」

ヒルトミ「どうしたんだ?」

ヒルトミ(裏)「実はこのミルク、心美の……」コソコソ

ヒルトミ「はぁ!?どういうことだよそれ!」

ミシェル「どうしたの先生?」

ヒルトミ「あ……いや……なんでもない」

    「おい、どういうことだよ……心美の自乳って本当なのか?」コソコソ

ヒルトミ(裏)「ホルモンの病気なんだ……訳あって心美のミルクをもらうようになって……」コソコソ

みき「先生達何を話してるんですか?これもう全部飲んじゃってもいいですか?」

ヒルトミ「あ、あぁ……」

    「なぁ、今度俺にも心美ルク貰えないか」

    「頼んでもらえないか?」コソコソ

ヒルトミ(裏)「嫌に決まってんだろ」

       「心美すまん……この埋め合わせは必ずする」

心美(裏)「それなら、後で家に来てもらえませんか」

     「あの時のようにいっぱい飲んでください♡‪」ゾクゾク

ヒルトミ(裏)(仕方ないか)

       「あぁ、楽しみにしてるぞ!」


3話 クリスマスパーティーするわよ〜


マミ(裏)「みんなクリスマスパーティーするわよ」

まどか(裏)「あの私、家族でクリスマスパーティーする予定なんですけど……」

さやか(裏)「あたしは京介と」

マミ(裏)「あら、鹿目さんも美樹さんも無理なのね」

     「それじゃあ、佐倉さんと明美さんはどう?」

杏子「美味いもんが沢山あるって聞いて来たからなあたしは参加するぜ」

ほむら「クリスマスパーティーは興味無いわ」

マミ(裏)「そんな……」ウルウル

ほむら「………」

マミ(裏)「どうしても参加してくれないの?」ウルウル

ほむら(裏)「……はぁ」

      「特に予定は無いし、マミに付き合うわ」

マミ(裏)「明美さん優しいのね」

     「とっても嬉しいわ♪」

ほむら(裏)「乗せられてしまった……」

マミ(裏)「それじゃあ、早速準備しましょ!」

まどか(裏)「それじゃあ、私はこれで失礼します」

さやか(裏)「マミさん、杏子、ほむらまた」

ピーンポーン

マミ(裏)「あら?もう来たのかしら?」

まどか(裏)「誰か呼んでるんですか?」

マミ(裏)「えぇ、今日のパーティーは壮大になるわよ」テクテクテク

     「はーい」

ガチャ

5人「メリークリスマス!」

マミ(裏)「ひっ!?」

まどか(裏)「どうしたんですかマミさん」タッタッタッ

      「え!?」

ほむら(裏)「ちょっと何事」

      「……これはどういうことよ」

ヒルトミ(裏)「すまん、轟かせてしまったか?」

マミ(裏)「トミさん?これはどういうこと、なんで私たちが……」

ヒルトミ「ドッキリ大成功だな」

マミ(裏)「トミさんも2人!?」

ヒルトミ(裏)「落ち着け」

        「ネタ話はこうだ」


〜〜〜〜〜


マミ(裏)「そういうことだったのね」

     「本当に驚いたわ」

マミ「うふふ」

さやか(裏)「自分がもうひとりいるって不思議な感じ」

さやか「ほんとだね」

杏子「お菓子沢山持ってきたんだ、食うか?」

杏子(裏)「いいのか?」

杏子「同じあたしじゃん」

  「遠慮すんな」

杏子(裏)「サンキューな」

まどか(裏)「ヒルトミもクリスマスパーティーに参加するために来たの?」

ヒルトミ(裏)「そのつもりだが?」

まどか(裏)「そ、そうなんだ」

マミ(裏)「鹿目さんは家族とクリスマスパーティーするからこれから帰るのよね?」

ヒルトミ(裏)「そうなん?残念だな」

       「他のメンバーもまだまだ集まるし絶てぇ面白くなるぜ」

まどか「ママやパパ達がパーティーの準備してくれてるし仕方ないよね」

   「もう1人の私早く帰った方がいいよ?」

まどか(裏)「………」

プルルルル

まどか(裏)「もしもし、ママ」

      「今日のクリスマスなんだけど」

      「うん、友達と」

      「ほんと!ありがとうママ!」

      「うん、わかった」

ピッ

      「マミさん、参加出来ることになりました!」

マミ(裏)「そ、そうなんだか悪いわね」

マミ「鹿目さん!お父さんとお母さんがせっかく準備してくれているのにそれを……」

マミ(裏)「まあまあ、もう1人の私の気持ちもわかるけどせっかくのクリスマスパーティーですもの喧嘩はやめましょう」

マミ「そうね、悪かったわ」

マミ(裏)「さぁ、ご馳走作るわよ」

    「誰か手伝ってくれるかしら?」

マミ「私も手伝うわ」

さやか「あたしも手伝います!」

ヒルトミ「仕方ない俺も手伝おう」

まどか「ヒルトミも手伝うなら私も」

ヒルトミ「お前は手伝わないのか?」

ヒルトミ(裏)「ちっ、めんどくせぇな」

マミ(裏)「トミさんはいいのよ、ゆっくりしていて」

ヒルトミ(裏)「そうか?」

       「忘れてたケーキ買ってきておいたぞ」

       「ブッシュドノエルとチョコケーキとレアチーズケーキだ」

マミ(裏)「助かるわ〜ありがとうトミさん!」

まどか「マミさんヒルトミと仲がいいみたいですけど」

   「おふたりはどういう関係なんですか?」

マミ(裏)「あら、気になる?」

     「私とトミさんは固い愛情で結ばれているの」

ヒルトミ(裏)「………」

まどか「そうなんですね、もう1人の私は?」

まどか(裏)「えっ?私?」

   「私はヒルトミとは何も……」

まどか「……?」

   「諦めちゃったの?」

まどか(裏)「……え?」

さやか「まどか」

   「こっちの世界にはこっちの事情があるんだよ」

まどか「うん、私が選んだのなら仕方ないね」

まどか(裏)「………勝手なこと言わないでよ」ボソッ

ヒルトミ「おーい、話してるところ悪いけど手伝ってくれ!」


杏子(裏)「なぁ、ヒルトミ」

ヒルトミ(裏)「あ?」

杏子(裏)「待ってる間退屈だしさぁ、特訓に付き合ってくれないか?」

ヒルトミ(裏)「それくらいならお易い御用だ」

       「力の扱いをコントロール出来るようになってきたんだ」

       「実際に実践してみるのもいいかもしれんな」

杏子(裏)「マジか!ヒルトミと戦える日が来るとはな!」

杏子「お前いつも稽古つけてもらってるのか?」

     「なあ、あたしにも稽古つけてくれよ!」

ヒルトミ(裏)「しゃーねぇな」

       「」

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