神々育成の神聖学院
うp主「というわけだ、お前も入学してみる気はないか?」
メアリー「……神聖学院ねー」
注意
この物語はフィクションです。
暴言、暴力等 性的表現が含まれています。
一部ある作品の二次創作を含みます。
苦手な方は読まないでください。
メアリー「素質のある者を色んな世界からまとめ育成をして神にする」
「そんな学院があるんだね」
「既に僕神だし、入学する必要ないよね?」
「なぜ今になってうp主はこんな招待状を持ってきたんだろう」
「基本神力があればできないことは無いけど」
「逆になんでも出来るからこそ能力の無駄使いや有効に力を使いこなせないのは認める」
天の声[なら、その学院に入って勉強したらどうなんだ?]
[素質をもったやつらが集うなら、お前のように力を使いこなせていないことに悩むやつもいるだろう]
メアリー「僕をその学院に入れたいだけでしょ?うp主の差し金?」
天の声[いや我はただ、メアリーやヒルトミが羨ましくもあり、もどかしさもある]
メアリー「どうして」
天の声[そんななんでも出来る力があるならこうすればいいやんとか、こっちの方が手っ取り早いだろって言う場面がよく見受けられるぞ]
[我ならこうしていたっていう第三者視点から見てな]
メアリー「やっぱり……なんでも出来るからこそ正解がない」
「正解がないからその場面では賢明だったり、もっと簡単な方法があったんじゃないのということに繋がったりするね」
天の声[だろ?]
[もっと神力のことや自分自身のことを知るために入学はありなんじゃないかと言っているんだ]
メアリー「正直めんどくさいって思っていたけど、そういうことなら入学を考えてもいいかもしれない」
天の声[それじゃあ、入学するんだな?]
メアリー「まだ保留で」
天の声[なんだお前……]
[それ絶対しないやつやん]
メアリー「そ、そんなことないよー」
「さて、ロスワでもしよ」
アリー「メアリーいる?」
メアリー「アリー?突然どうしたの?」
アリー「神聖学院の招待状届いたんだけど、もしかしたらメアリー達にも届いたんじゃないかと思って見に来たんだけど」
メアリー「アリーにも届いたんだ」
「ヒールーはどうか知らないけど、僕にも届いたよ」
「もしかしてクレアにも?」
アリー「クレアは正真正銘女神だからね届いてないと思うけど?」
「私は神なんかに興味ないし、入学するつもりは一切なかったけど」
「もしメアリーが入学するなら私も入学しようかなって」
「知り合いがいた方が楽しいでしょ?」
メアリー「まぁね」
「でも、クレアに届いてないならなぜ僕たちに招待状が……僕たち神だよね?」
アリー「厳密には神力が使えるだけで、神は自称だからかな?」
「あくまで私たちは神の素質をもった人間という扱いになるのかもね」
メアリー「そうか……力を持つだけでは神とは言えないのか」
アリー「私自身神とは思ってなかったから、どうでもいいけどね」
メアリー「仕方ない、自称はなんかカッコ悪いから入学しようかな」
アリー「あ、入学するんだね」
メアリー「それで入学するにはどうしたらいいのかな?」
アリー「招待状の入学希望欄に名前を記入するといいみたい」
メアリー「じゃあ早速」カキカキ
「これでいいのかな?」
カキカキ
アリー「私も書けた」
メアリー「これでどうなるのかな?」
アリー「うーん、わからない」
キラン←招待状が光る
メアリー「え、今招待状光らなかった?」
アリー「え?」
キラキラ←メアリーの身体とアリーの身体を光が包む
メアリー「ほら、やっぱり光ってるなんだ!」
シュイーン
メアリー「……あれ?ここは……」
アリー「これって、強制転移だよね」
メアリー「神力が使えそう、ここは僕たちがいた世界じゃないみたい」
アリー「どういう仕掛けなんだろう、名前の書いた人を一人一人転移させてるのかな?それとも名前を書いた時点で自動的に転移する感じ?」
メアリー「まぁ、細かいことはいいじゃないか」
「多分この町に神聖学院があるかもしれない探してみようか」
〜数分後〜
メアリー「思っていたより広いな」
「学院は……」
アリー「メアリーあれじゃない?」
メアリー「確かに大きい建物が見えるけどあれが学院?」
「その割には随分と立派な気がする」
「多分違うんじゃない?」
???「おい、お前らも神聖学院の入学者か?」
「ふーん、見るからに弱っちそうだな」
「本当に神の素質を持ってんのか?」
アリー「なんて失礼な人なの」
「メアリーは無能な神なんかよりよっぽど凄い力を秘めているんだから」
メアリー「アリー、そのくらいで」
???「ははは、入学できるといいな」
「神聖学院は簡単には入学できねぇぜ」
「入学するためには、入学試験や神にふさわしいか適性を図るんだ」
「まぁ、入れたとしても適性が合わなかったら卒業はまず無理だろうぜ」
「何しろ弾かれたやつは教師やその他学院生から差別を受けて耐えられずやめていくんだ」
アリー「何それそんなのイジメじゃない!」
???「あぁ、だから不適合者にならないようにせいぜい頑張んなwww」
アリー「行こメアリー」テクテク
メアリー「アリー待って」テクテク
???「さて」
スッ
うp主「今回はメアリー、お前が試練を受ける側だ」
「お前の成長見せてもらおう」
〜神聖学院門の前〜
アリー「着いたね」
「やっぱり近くで見るとすごい立派かも」
メアリー「ここが僕の輝かしい学院生活が送れるところ」
アリー「メアリーノリノリだね」
「早速入ってみよ受付はどこかな?」(・ω・ = ・ω・)キョロキョロ
「あれかな!行くよメアリー」タッタッタッ
メアリー「待ってよ…」
「ノリノリなのはアリーじゃないか」
???「そこの人!どいてどいて!」
メアリー「うわっ!」
ドーン バサッ
メアリー「急に突っ込んできたら危ないじゃないか」
「君大丈夫?」
???「イテテ……はいごめんなさい!」
「まだこの乗り物に慣れてなかったから急には止まれなくて」
メアリー「そんなことより、なんか落ちたけど」サッ
「なるほど君も神聖学院入学希望者なんだね」
「返すよ」サッ
???「ありがとう、あなたも入学者ですか?」
メアリー「そういうこと、僕はメアリー」
「よろしく」
風海「風海(フーナ)です、仲良くしてもらえたら嬉しいな!」
アリー「メアリー、手続き済ませてきたよ早くメアリーも手続き済ませてきたら?」
メアリー「そうだね」
「フーナ一緒に行こうか」
風海「はい!」
アリー「早速友達ができるなんてメアリーすごいね」
「それじゃあ先に行ってくるね」タッタッタッ
メアリー「アリーは行動力すごい」
風海「あの人は誰ですか?」
メアリー「アリーっていって、僕の友達だよ」
風海「そうなんですね」
「私今まで友達がいなかったのでなんだか羨ましいなー」
メアリー「事情があったみたいだね、でも大丈夫」
「僕たちはもう友達だよ」
風海「メアリーさん」
「ありがとうございます!」
〜〜〜〜〜
試験官「次メアリーさん、神聖晶石に触れてください」
ポン←手を置く
数値→0
試験官「全く素質なしです残念ですが」
バキッ バリバリ パリン←神聖晶石が割れる
試験官「なっ!?神聖晶石が割れるなんて……」
風海「もしかしてこれが素質が高すぎて測定不能ってことなの……?」
メアリー「さぁ、どうなんだろうね」
「次はフーナの番じゃない?」
風海「はい、行ってきます」テクテク
試験官「風海さん、神聖晶石に触れてください」
風海「わかりました」
スッ←手を置く
数値→15488
試験官「平均以上です、素質は十分」
風海「私が?やったー!」
メアリー「やるじゃんフーナ」