ヒルトミがみんなの願いを叶えていく物語

この物語はフィクションです。

東方、まどマギ、バトガ、このすば、ウマ娘の二次創作が含まれています。

暴言や暴力的表現、エッなどの過激な表現がありますのでＲ１８指定です。

1話 巴 マミの願い

＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／

マミ「トミさんいらっしゃい！」

  「突然呼び出してごめんなさいね」

ヒルトミ「構わん」

    「で？用事ってなんだよ？」

マミ「ここで話すのも申し訳ないから遠慮しないで上がってって」

ヒルトミ「あぁ、邪魔するぞ」

〜〜〜〜〜

マミ「何もないけど、くつろいでて」

  「今お茶持ってくるから」

ヒルトミ「おかまい無用だ、それより用があるなら早く言え」

マミ「………」ｿﾜｿﾜ

  「実はお願いがあるの」

ヒルトミ「お願い？」

    「魔法使いならある程度のことは出来るはずだ俺じゃなきゃいけないのか？」

マミ「えぇ、トミさんにしか頼めないことよ」

ヒルトミ「そうか」

    「じゃあ聞いてやるから言え」

マミ「あの、トミさんが迷惑でなければでいいんだけど」

  「しばらく泊まっていってくれると嬉しいなって」

ヒルトミ「……あっ？」

    「どういうことだよ」

マミ「最近1人でこの家に居るのが寂しくて」

  「トミさんがいてくれたらきっとこの寂しさも消えると思うの」

ヒルトミ「………」

    「それ俺じゃなくてもいいだろ」

    「ほら、まどか達に泊まりに来てもらった方が楽しいだろ」

マミ「鹿目さん達に寂しいから来てなんて言えるわけないでしょ！」

  「私、先輩なんだから……」

ヒルトミ「だからってよぉ、流石に男女でひとつ屋根の下はマズイだろ」

マミ「よく言うわね、以前私の監視をするためにしばらく同居してたくせに」

ヒルトミ「あ、あの時は中学生の姿だったし」

    「健全だろ」

マミ「健全？？？」

  「私の家でオナニーしてたのが健全？」

  「それとも私にパイズリさせたのも健全ってことかしら？」

ヒルトミ「……ﾁｯ」

    「わかったよ、本当に俺でいいんだな？」

マミ「本当に泊まってってくれるの！」

ヒルトミ「だが俺も男だ、お前を襲わない保証はできないぞ」

マミ「トミさんになら……///」

  「私は構わないわ」

ヒルトミ「ばーか冗談に決まってんだろ」

マミ「私は冗談じゃないんだけどなー」

ヒルトミ「……もういい」

    「それで？いつまで泊まればいいんだ？」

マミ「ずっとって言ったらどうかしら？」

ヒルトミ「ふざけてるのか？」

    「それだと同居じゃなくて同棲じゃないか」

マミ「同棲、それいいわね」ﾌﾌｯ

ヒルトミ「おい……」

    「あ、そうだ！」ﾊﾞｯ

マミ「トミさんどこへ行くの？」

ヒルトミ「しばらくお世話になるんだ」

    「日用品とか色々買出し行こうと思ってな」

マミ「あら、1人で大丈夫？」

ヒルトミ「俺は子供じゃねぇんだ」

    「それくらい1人でなんとかなる」

マミ「せっかくだから私も行くわ」

ヒルトミ「別に来なくてもいいぞ」

    「マミはゆっくりしてろ」

マミ「何を言われようと勝手について行くわよ」

  「ちょうどトミさんと出かけたいと思ってたのよ」

ヒルトミ「そうなのか？ついてきたいなら好きにしろよ」

〜ホームセンター〜

マミ「やっぱり布団は大事よね」

  「あ、これなんてどうかしら！」

  「ふかふかしてて寝心地良さそうよ」

ヒルトミ「別に寝れるならなんでもいい」

マミ「そういえばお金は持ってる？」

  「以前こっちの世界のお金はもう必要ないからって私に渡したわよね」

  「もし持ってないのなら私が払うから」

ヒルトミ「あぁ、そういえばそうだったな」

    「でも大丈夫だ、いつでも遊びに来てもいいように」

    「数千万円くらいは持ってんだ」

マミ「それならいいけど」

  「前に聞こうと思ったのだけど、トミさんってお金持ちよね」

  「私に渡したお金7億円くらいあったし」

ヒルトミ「あぁ、レミリアがこの世界でデザイン会社の社長をやっていたからな」

    「勿論レミリアもこの世界のお金は必要ないからな」

マミ「そうだったの」

ヒルトミ「だから気にせず、お前が使ってくれ」

マミ「それを聞いて少し安心した」

  「なんのお金か分からなかったから1円も手をつけてないのよ」

  「そういうことならありがたく使わせていただくわね」

〜〜〜〜〜

マミ「次は日用品を買いましょう」

ヒルトミ「必要なものっていざ探すと何を買えばいいかわかんねぇな」

マミ「そうね、歯ブラシとか食器とかかしら？」

  「シャンプーとかは私の使ってるやつで良ければ買う必要はないけど」

ヒルトミ「マミちょっといいか」ｸﾝｸﾝ

マミ「トミさん！？」

ヒルトミ「いい匂いだな」

    「結構いいシャンプー使ってるのか？」

マミ「そ、そんなことはないわよ」

  「特売で安くなってるものをいつも買っているから」

ヒルトミ「ふーん」

    「俺はマミが使ってるやつでいいぞ」

マミ「わかったわ」

  「そうなると、あまり買うものはなさそうね」

ヒルトミ「だな、まぁ必要なものが見つかってから買い足していけばいいし」

    「とりあえず歯ブラシや食器を買いに行くか」

〜〜〜〜〜

マミ「とりあえず、今必要なものはこれでいいわね♪」

  「私もいいものが買えたわ」

ヒルトミ「わざわざ、お揃いのマグカップを買う必要あったのかよ？」

マミ「あら、ダメだったかしら？」

ヒルトミ「別にダメじゃないが……照れるじゃねぇか」

マミ「トミさんも照れるのね」ﾌﾌｯ

ヒルトミ「俺をなんだと思ってるんだ……」

    「ところで今何時だ？」

マミ「今12時ね」

ヒルトミ「そろそろお昼時だな」

    「どっか食べていくか？」

マミ「そうね、ちょうどお腹が空いてきちゃったわ」

ヒルトミ「なにか食べたいものあるか？」

マミ「トミさんが決めて」

ヒルトミ「別に食べたいものは……あっ！」

    「そういえば近くに喫茶店あったよな」

    「あそこのいちごパフェ美味そうだと思ったんだよな〜」

マミ「いちごパフェいいわね！」

ヒルトミ「行ってみようぜ！」

〜喫茶店〜

店員「おまたせしましたー」

  「トーストエッグとアメリカンコーヒーのお客様」

ヒルトミ「おう」

店員「フレンチトーストとレモンティーのお客様」

マミ「はい」

店員「食後にいちごパフェとプリンアラモードはお召しあがりになる時にお呼びください」

  「ごゆっくりどうぞ」

ヒルトミ「結構美味そうだな」

マミ「そうね、いただきましょうか！」

〜食事中〜

ヒルトミ「待ってました〜いちごパフェ！」

    「いただきます！」ﾊﾟｸｯ! 

    「うめぇ！」

マミ「トミさん、はい」ｽｯ

ヒルトミ ﾊﾟｸｯ!

    「プリンも美味いな！」

    「お返しだ」ｽｯ

マミﾊﾟｸｯ!

  「うんとっても美味しいわ！」

ヒルトミ「来て正解だったな

マミ「そうね、でもカロリーが少し心配ね」

  「太らないかしら」

ヒルトミ「マミはスタイルいいし、大丈夫だろ」

マミ「トミさんお世辞も言えるのねちょっと意外かも」ﾌﾌｯ

  「でも、体重をキープするのは大変なのよ」

マミ「またダイエットしなくちゃ」

ヒルトミ「そんなことしなくても魔法でどうにでもなるだろ」

マミ「え？」

ヒルトミ「魔法使いはある程度のことならなんでも出来るからな」

    「おっと悪用厳禁な」

マミ「そうなの……」

  「1度でいいからカロリーとか気にせす沢山食べたいと思ってたのよね」

  「決めたわ！」

  「今日はトミさんもいるし、夜はすき焼きにするわよ」

ヒルトミ「おぉすき焼きか！楽しみだ！」

マミ「食べ終わったら早速食材を買いに行きましょ！」

〜〜〜〜〜

マミ「お肉はちょっと奮発しちゃいましょう♪」

  「すみません、このお肉500ｇ貰おうかしら〜」

ヒルトミ「超高ぇ……」

お肉屋のおばちゃん「お嬢ちゃんありがとね〜」

〜〜〜〜〜

ヒルトミ「まさか本当に買うとは……A5ランクの肉なんて初めてだ」

    「一生食うことは無いと思っていたが」

マミ「これもトミさんのおかげよ！」

ヒルトミ「俺は何もしてないがな」

マミ「次は八百屋さんに行きましょう」

ヒルトミ「あぁ」ｼｭｯ

〜〜〜〜〜

マミ「必要な食材は白菜と長ネギと玉ねぎと春菊と椎茸」

  「他に入れたいものはあるかしら？」

ヒルトミ「大根とかどうだ？美味いぞ」

マミ「すき焼きに大根ね…」

  「意外とありかも？」

ヒルトミ「あぁ、試して見てくれ」

マミ「わかったわ」

〜〜〜〜〜