マギアレコード 魔法使いまどかマギカ外伝
マミ「トミさん来たわね!」
ヒルトミ「マミ!?どうしているの?」
カナタ博士「やけに遅かったなまだ来てないやつもいるがほとんど集まってるぞ」
カオス「おう」
ソイル「ヒールー待ってたよ」
でっていうの星「早くこっち座れや」
「さっき面白い話しててよ」
ヒルトミ「何の話?」
マミ「私から話すわね」
「以前明美さんから体験した過去を話してくれてね」
「鹿目さんを救うために何度も1ヶ月を繰り返したそうなの」
ヒルトミ「うん、なるほど?」
マミ「それでね展開は鹿目さんが契約してワルプルギスの夜を倒して魔女になるところは同じだけど」
「それ以外は全く違う展開になったそうよ」
「それで私は思ったのよ」
「本当にただ時間を巻き戻しているだけなのかってね」
ヒルトミ「それって…」
マミ「私はパラレルワールドだと考えているわ」
ヒルトミ「パラレルワールド……どうしてそう思うの?」
マミ「もしただ同じ時間を繰り返しているだけなら鹿目さんが魔女になる以前に全て同じ結末になるはずよ」
ヒルトミ「いやそうとは限らないんじゃ?」
「バタフライエフェクトという言葉があるくらいだし」
カナタ博士「ヒルトミの言いたいこともわかる」
「だが、聞いている話ではその可能性は低い」
ヒルトミ「どういうことですか?」
カナタ博士「もしバタフライエフェクトが発動しているなら最終的な結末も変わっているはずだ」
「でも、逆にいえばバタフライエフェクトが存在していない」
ヒルトミ「ん?」
マミ「それも明美さんの魔法のせいかもしれないわね」
ヒルトミ「ほむらの魔法?」
マミ「明美さんが何をしても結末は変わらなかった」
「もしかしたらバタフライエフェクトを起こせる程の力がないかもしくは呪いが掛けられていたのかも」
でっていうの星「あのQBの契約なら有り得そうだぜ」
マミ「明美さんはこうも言っていたわ」
「私たちかトミさん達と出会ったのは今回の世界で初めてだったと」
ヒルトミ「……」
「つまり、パラレルワールドじゃなかったら僕たちが出会うのはありえない」
「という証拠になるわけだね」
「でもどうしてそんな話になったの?」
マミ「ここからが本来よ」
「もしパラレルワールドが存在するのなら私も見てみたいわ」
ヒルトミ「え…?」
「それならもう1つの僕たちがいる世界のタイムワームを使って行けば……」
カオス「それだとパラレルワールドのパラレルワールドだなw」
ヒルトミ「あ、そっか」
マミ「確かにそれもパラレルワールドよね」
でっていうの星「でもさ、その世界は別の俺らが行ってる世界だろ?」
「マミは俺らと出会っていない世界に行ってみていんじゃねぇのかー?」
ヒルトミ「そうなの?」
マミ「そうね、そっちの展開を期待していたわ」
ソイル「それじゃあどうしろって話なんだけどさ😅」
メアリー「それならマミさんの世界の座標を1つずらせば行けるんじゃない?」
ソイル「メアリーも来たんだ」
メアリー「準主人公が居なかったら話にならないでしょ?」
カオス「またこいつはわけのわからんことを」
メアリー「カオスさんがそれ言っちゃう?」
カオス「ちんちん?」
ヒルトミ「マミもいるのに下ネタやめなよ…」
マミ「…私は…平気よ」
「そ、それよりメアリーさんの話、信憑性があるわね」
「試してみる価値あると思うわね」
カオス「チンコ?」
マミ「………」チラッ
ヒルトミ「ちょっと、今どこ見てた!?」サッ
カオス「自意識過剰か」
ヒルトミ「そうなの!?それ僕の気のせいだったの!?」
ソイル「いや、絶対みてたね😅」
マミ「…それより、早く行きましょ!」
「時間がもったいないわ」
メアリー「別に急がなくても戻ってくる時にはこっちは時間経ってないから」
でっていうの星「察してやれ、マジレスすんな」
ヒルトミ「僕は行かないよ?」
マミ「何を言ってるの?トミさんが行かなきゃ意味ないじゃない」
ヒルトミ「それって、僕にその世界を救わせるつもり!?」
「魔法使いの君なら何とか出来るでしょ?」
マミ「あら?女性を1人で行かせるつもり?」
「トミさんって、意外と薄情だったのね」
カオス「ヒルトミはそんなやつだ」
「別世界ではうぜぇやつだし」
「こっちでは臆病で面倒くさがりだし」
「なぜこんな奴がモテるのかわからねぇ」
ヒルトミ「う"っ!」=(´□`)⇒グサッ
でっていうの星「おいディスってやんなよw」
メアリー「カオスさん容赦ないねw」
「あ、間違えた」
「もうやめて!ヒールーのライフはゼロよ!」
ソイル「草w」
ヒルトミ「……」バッ
「帰る」テクテク
マミ「あ、待ってトミさん」アタフタ
ギュッ
マミ「もし、協力してくれるなら」
「今度お礼させてもらうから」
「どうしてもダメ…?」
ヒルトミ「マミ……」
でっていうの星「女にそんなこと言わせて断るとかねぇよな?」
カオス「男だろ?それならマミさんの願いを叶えてやれよ」
ソイル「カオスその発言は…ジェンダー的に不味い……」
メアリー「正確にはトランスジェンダーだね」
「今は男だから〜とか女だから〜とかタブーだからね」
「僕はどっちにも該当しないけど」
ソイル「また訳の分からないとこを……」
カオス「ほっとけ、気にしたらキリがねぇ」
マミ「トミさんお願い……」
「マミの願い聞いてくれる?」
ヒルトミ「…わかった」
「協力するよ」
マミ「ほんと!マミ嬉しい!」
ヒルトミ「わかったから…その豊満な胸を押し当てるのはやめてくれないかな?」
マミ「ごめなさい、こんなもの当てられて不愉快だったわよね……」バッ
ヒルトミ「違うそうじゃない……僕の理性が……」プルプル
マミ「あ…」察し
ソイル「緊張感ないね😅」
カオス「いつものことだろ?」
でっていうの星「なんかいつも締まらないんだよな」
ヒルトミ「それじゃあ準備が出来たら行こうか」
「みんなも行くよね?」
でっていうの星「おう、面白そうだからな勿論行くぜ」
カオス「最初からそのつもりだ」
ソイル「僕はやめておこうかな猫になるのはもうごめんだからね😭」
ヒルトミ「そっか……」
「メアリーも行くよね?」
メアリー「僕は一応管理人だからね」
「嫌でもついて行かなくちゃ行けない」
ヒルトミ「うんそっか」(適当に流す)
「マミは魔法使いメンバー連れていくの?」
マミ「いいえ、私一人よ」
「そうじゃなければ最初から連れてきているわ」
ヒルトミ「それもそうだね」
「それじゃあ行こうか!」
カナタ博士「すぅ〜Zzz」カクンッ カクンッ
カオス「おい、起きろ!」
カナタ博士「うぉ!?びっくりした!」
「すまん徹夜続きだったからな…いつの間にか寝ていた」
ソイル「また研究してたんですか?」
カナタ博士「あぁ、それで話は纏まったのか?」
ヒルトミ「はい、いつでも行けます!」
カナタ博士「わかった座標を設定してくれ」
メアリー「それじゃあ僕が設定するよ」
カオス「お前が設定するのかよ」
でっていうの星「心配だな」
メアリー「大丈夫、絶対に成功するから」
カオス「その自身はどこから来るんだ?」
メアリー「勘から」
でっていうの星「あなたーの自信に狙いを決めて!」
メアリー「ベンザブロック」
「ってこのネタ前もやった」
でっていうの星「やってねぇよ」
カナタ博士「あれ?まだアクシィスと沈黙来てないのか?」
ヒルトミ「アクシィスと沈黙が来るんですか?」
カナタ博士「今向かって来てるはずだ」
「もうすぐ来ると思うが」
ヒルトミ「かずきは来ないのか…」
ソイル「仕事なら仕方ないんじゃない?」
アクシィス「ごめん待たせちゃったね」
「もう出発する感じかい?」
沈黙「え、もうっすか」(´・ω・`)
カオス「来たな」
メアリー「もう準備は出来てるよ」
アクシィス「次は何処の世界に行くんだい?」
マミ「私がいた世界のパラレルワールドに行こうとしてたところよ」
アクシィス「マミさんいたんだね」
「パラレルワールドかー、面白そうだね」
沈黙「まどマギの世界っすか」(´・ω・`)
カナタ博士「よし、タイムワームを起動するぞ」
カタカタカタ ピッ
ガガガガガ
マミ「それじゃあ行くわよみんな!」
みんな「おー!」
アクシィス(仕切り役とられちゃったな)←自称リーダー
〜〜〜〜〜
〜注意〜
この物語はフィクションです。
物語には元ネタがあります。
まどマギ、マギレコ、東方含む二次創作となります。
暴言や暴力、性的発言含む行為があります苦手な方は控えください。
それでは裏劇の世界へようこそ!
〜〜〜〜〜
アクシィス「着いたみたいだ」
マミ「あら?……ここ見滝原じゃないわ」
カオス「まじかよ、メアリー成功してないじゃねぇか」
シーン
カオス「あいつどこ行った!」
沈黙「あはは…」(´・ω・`)
ヒルトミ「あいつのことなんかおっとけよ」
「それより、ここがパラレルなのか知るために」
「現在位置を確認するのが優先事項だろ?」
でっていうの星「ヒルトミの言う通りだな」
「どうやって調べる?」
マミ「そうね、どこかに住所とか書いてないかしら?」
ヒルトミ「そんな事しなくても当通行人に聞きゃいいだろ」テクテク
カオス「おい、待てよ」
ヒルトミ「おいお前」
???「え…な、なんですか……」
ヒルトミ「ここは何処だ?」
???「えっ……と、神浜ですけど…」
ヒルトミ「……神浜だと…?」
マミ「神浜ですって!?」
カオス「神浜?なんだよそれ」
アクシィス「聞き覚えのない地名だ」
カオス「マミさんは知ってるみたいだが」
マミ「えぇ、見滝原から距離が離れているけど」
「私が居た世界で間違いなさそうね」
???「あの…もういいでしょうか…?」
ヒルトミ「お前、環いろはか?」
いろは「えぇ!?なんで私の名前を……」
マミ「あら、トミさんその子のこと知ってるの?」
ヒルトミ「いや、なんでもない」
「ちびっこいやつを探しに来たんだろ?」
「さっさと行け」
いろは「なんで……それを……」
ヒルトミ「聞こえなかったのか?」
「さっさと失せろ」
マミ「トミさんその言い方はヒドイわ」
「ごめんなさいね、トミさん本当はいい人なんだけど」
「人見知りだから口下手で」
「ほらトミさんも謝って」
ヒルトミ「チッ……悪かったな」
いろは「いえ、私は別に…」
キランッ←いろはの
マミ「って貴女、魔法少女ね」
いろは「え…」
マミ「その指輪間違いないわ」
いろは「それじゃああなたも?」
マミ「元ね」
いろは「元ですか!?でも魔法少女って辞めれないんじゃ……」
マミ「ほら、ソウルジェム持ってないでしょ?」
「今は魔法使いとして活動しているわ」
いろは「魔法使いですか???」
マミ「魔法使いは便利よ」
「ソウルジェムがなくても魔法が使えるし」
「グリーフシードで浄化する必要がないもの」
いろは「えぇ!凄いですね!」
「魔法見せて貰ってもいいですか?」
マミ「そうね、見せてあげてもいいけど」
「この辺に魔女がいれば」
ブアー シュイーン
カオス「なんだ景色が変わったぞ!」
いろは「魔女の結界です!」
マミ「ちょうどいいわ」
「魔法使いの実力を見せてあげる」
ピカンッ←変身
ヒルトミ「変身する必要ねぇだろ」
マミ「トミさんはロマンがわかってないわね」
「こういうのは形から入るものよ」
いろは「そうですよ!」
ヒルトミ「あ?」
いろは「ごめんなさい…」
マミ「気にしないで、からかってるだけだから」
いろは「はぁ…」
使い魔「ギュルル」
いろは「見てください使い魔がいます!」
アクシィス「凄い数だね、マミさん一人で大丈夫かい?」
カオス「俺も力を貸すぞ?」
マミ「いいえ、私ひとりで十分よ」
「それより環さんって言ったかしら?」
「一応変身しておきなさい」
いろは「はい!」
シュキンッ←変身
マミ「それじゃあ行くわよ!」
シュルッ←リボンを取り出す
クルクルクル シュワ!
使い魔「ギュルル」ポンッ←消滅
マミ「はぁ!」
クルクルクル シュタ!
使い魔「ギュルル」ポンポンポンポンッ←消滅
マミ(決まったわ!)
いろは「凄いです!華麗で綺麗でした!」パチパチッ
カオス「確かこういう種目あったよな」
沈黙「新体操っすかあはは…」(´・ω・`)
ヒルトミ「……何遊んでんだよ」ヤレヤレ
マミ「遊んでなんかないわ」
「これでもしっかり技を練習したんだから」
いろは「あの、皆さんのことなんて呼べば」
「今日あったばかりで、馴れ馴れしいかもしれないですが」
マミ「いいのよ、私の名前は巴マミ、マミって呼んでちょうだい」
いろは「はいマミさん」
「改めて私環いろはです、いろはって呼んでください」
マミ「いろはさんね、よろしく」
カオス「俺はカオスだよろしくな」
アクシィス「俺はアクシィスさ、よろしく」
沈黙「沈黙…よろしくですあはは…」(´・ω・`)
ヒルトミ「………」
マミ「ほらトミさんも」
ヒルトミ「ヒルトミだ」
マミ「それだけ?」
ヒルトミ「チッ…よろ」
環いろは「はい!カオスさん、アクシィスさん、沈黙さん、ヒルトミさんよろしくお願いします!」
マミ「さあ、次はいろはさんの実力を見せてちょうだい」
いろは「私ですか…や、やってみます」
マミ「………」
使い魔「ギュルル」
いろは「行きます!」
ザザザ シュファッ←矢を打つ
ザシュッ
使い魔「ギュルル!」
いろは「うそ、全然効いてない!」
使い魔「ギュルル!」
ドーン
いろは「わぁぁ」
バタッ
マミ「いろはさん!」タッタッタッ
「怪我はない?」
いろは「はい…何とか」
マミ「貴女戦いの経験は?」
いろは「私戦うの2回ほどしか……」
「でも、使い魔がこんなに強いなんて」
使い魔「ギュルル!」
いろは「うそ、囲まれてる!?」
マミ「仲間を呼んだみたいね」
「守りながら戦うのは厄介だわ」
カオス「うし、俺らの番だな」サッ
アクシィス「今度は俺達の出番さ」シャキッ
沈黙「やってやる!」(´・ω・`)
いろは「危ないです離れてください!」
マミ「大丈夫よ、しっかりみてなさい」
カオス「行くぞおら!」
ジャラジャラジャラ スパスパスパッ←よく切れるムチで切り刻む
使い魔「ギュルル」ポンポンポンポンッ←消滅
アクシィス「エターナルエッジ」
ザザザザザザザ グサグサグサグサ←無数の刃が降りかかる
ポンポンポンポンッ←消滅
沈黙「シャドウプール」
ザァーーン ヒューーン ポンポンポンポンッ←影に引きずりこみ消滅
いろは「凄い……」
カオス「片付いたな」
アクシィス「手応えなかったね」
沈黙「楽勝」(´・ω・`)
いろは「これも魔法使いの力ですか?」
ヒルトミ「魔法とは違う」
「神力」
「簡単に言えば神の力だ」
いろは「神の…力?」
「それじゃあ、マミさんの力もですか?」
マミ「私のは正真正銘魔法よ」
「トミさんが神力を使って魔法使いにしてくれたの」
ヒルトミ「魔法少女は不便だからなソイルジェムという枷があると不自由する」
「マミの力は魔法を強化したに過ぎん」
いろは「ソウルジェムが……枷?」
ヒルトミ「話はここまでだ」
「魔法少女の真実にたどり着けばお前も魔法少女の壁を越えさせてやるよ」
いろは「それって…もしかして私も魔法使いになれるんですか?」
マミ「そうね、こればっかりは貴女自信で真実にたどり着く必要があるわ」
カオス「おいおい、なんで教えてやらねんだよ!」
アクシィス「多分ヒルトミくんに考えがあるんだ」
「俺達はそれを見届けるしかない」
カオス「教えてやればいいのによ」
ヒルトミ「チッ……」
マミ「カオスさん後で説明するわね」
「それより今は魔女を倒すのが先よ」